鶏頭・ケイトウの花

万葉植物
09 /17 2017
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台風が近づいているので今日は外には出られないと思っていたら雨がパラッと降っただけで用事をいろいろ済ませることができました
九州の方では大変な様子なのでこっちも大変かなぁ、と思って空を見ると薄日さえ出ているので不思議な雲行きです
写真は近所の花畑で咲く鶏頭・ケイトウの花でよく見ると小さな可愛い星のような花です

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最近は新品種が出ていてシックな色もありますが、この辺りでは昔ながらの派手な色で名前のとおり鶏のとさかのようです
ひと昔前(10年くらい)は野原一面に咲く景色も見られましたが田舎でも最近はなくなってきました
古代の人も鶏頭を韓藍(カラアイ)と詠われた花ですので万葉集から紹介します

『 我が屋戸(やど)に 韓藍(からあゐ)蒔き生(お)ほし 枯れぬれど         
         懲りずてまたも 蒔かむとぞ思う 』  ー 山部赤人 ー
  
  意:我が家に韓藍を蒔いたけれど枯れてしまったので
                     また蒔いてみようと思う

美しい女性(韓藍のような)を家に住まわせたけどいなくなってしまった
また誰かこないかなぁ・・・ 
って感じでしょうか、夜ともなれば虫も鳴いて淋しいのかなぁ・・・ふぅ~ん

これから夜中から明け方に大雨が降るとの予報なのでテラスのパラソルもたたんで雨戸も閉めて対策をしました
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綿の花

万葉植物
09 /10 2017
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秋らしい好いお天気が続き畑では綿の花が満開になっています

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お昼頃には完全に花が開きますが私的には蕾のころが好みですねぇ…
写真↓は和綿で写真↑の花は洋綿です

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10月にもなると花の後に実がはじけてフワフワの綿が現れます、感激!

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古くは万葉集に綿が詠われていますので紹介します

   『 しらぬひ 筑紫の綿は 実に付けて
           いまだは 着ねど 暖かく見ゆ 』  沙彌 満誓

    意:筑紫(現在の九州北部)の綿で作った衣は
           まだ着たことはないのですが暖かそうですねぇ 

綿の花ではなくて綿の衣を詠っているようですが何れにしても古代にはすでに綿が栽培されていたことが意外です
(その頃の綿は和綿といわれるほうの綿だと私的に推測します) 

花づな

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